国立ファーム
先日、ある雑誌に見た事のある顔を発見。
数年前に『マネーの虎』に出演していた“高椅がなり”さんでした。
現在は、自身が立ち上げ、100億円企業にまで成長させたソフト・オン・デマンドを引退。
その後、手元に残った10億円で国立ファームという会社をされているようです。
その国立ファームがすごく面白くて、一言でいうと
農業改革。
生産から流通までの工程を一貫して企業内で管理することにより、生産者・流通業者・消費者の利益バランスを調整し、双方にとってより良い農業ビジネスを提示。
また、自社を農家(生産者)と位置付け、生産者が主導の経営が可能である実例を企業として大々的に作ることにより、現在の日本の農業の問題点である「生産者の立場の弱さ」を払拭させ、農家の人たちにとって住みやすい社会づくりを目指しているそうです。
自給率の低い日本にとっては、すごく意義のあることだと思います。
がなりさん、私財を投げ打って、こんな大胆な改革を起こすなんてすごいです。
しかし、公式ホームページでは会社設立当時の2006年4月から現在までの資金残高が公表されていて、10億円の元手が現在の残高が7,600百万円にまでに減っています。
困難な道に立ち向かうがなりさん、かっこいいです。
tencho-
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