私とケンブリッジの森
駅前区画事業に伴い、あと、2週間で「ケンブリッジの森」が終わってしまします。
ビル自体が解体と言う事なので仕方のない事ですが、僕自身、すごく好きな場所で、好きな場所が無くなってしまうのは、個人的な気持ちとしてはやはり寂しく、残念に思います。
十数年前、沼津で初めて藤原慎一郎氏自らデザインして立ち上げられた「カフェ、ケンブリッジの森」が誕生しました。
それから後には数多くの藤原デザインが生まれています。
一つの小さな流れがやがて大河になるように、今では藤原デザインによる一つのムーブメントが発生したと言っていいでしょう。
そのきっかけとなった、「ケンブリッジの森」は場所、空間、人がそれらが一つも欠ける事なく完璧なまとまりで出来上がった結晶。
「ケンブリッジの森」が無くなっても、今につながるその足跡は永遠に残る事でしょう。
「ケンブリッジの森」では明日17日からラストのアートイベント主宰藤原慎一郎氏による「痕跡・現場日記写真展」が開催されます。
ケンブリッジの森も最後の見納めになります。
皆さん足を運んでみて下さい。
tencho-
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